福祉施設対象救命講習会 啓発ポスター

神奈川県大和市様からのご依頼で、令和8年度福祉施設対象救命講習会の啓発ポスターを描かせていただきました。

福祉施設対象救命講習会は、
福祉施設職員が心肺蘇生法やAEDを使った救命処置、救急隊への引継の要領等について理解することで、いざという時に迅速に対応できることを目的とした講習会です。

ポスターでは、福祉施設職員を含む人々が、一丸となって入所者を救う様子を描いています。
緊迫したシーンではありますが、掲示した際に「怖い」と感じないよう、バランスに気を遣いながら制作を行いました。
ポスターをきっかけに、より多くの職員様が講習を受けられ、救命時の「自信」に繋がると大変嬉しく思います。

〇テーマ:施設職員だけではなく、ご家族、施設看護師、施設医師、救急隊がひとつになって入所者を支え助けるイメージのイラスト及びデザイン
〇依頼内容:ポスター・チラシ
〇サイズ:A3・A4
〇使用画材:Photoshop・illustrator
〇納期:約4週間


【制作後記】

本件では、ご要望としていただいていた、「施設職員だけではなく、ご家族、施設看護師、施設医師、救急隊がひとつになって入所者を支え助けるイメージ」を表現するため、さまざまな立場・職種の人々を描きました。

また、ポスターを見た方が「自分事として捉えられること」をサブテーマに設定しました。
そのため、心肺蘇生を行う女性は、あえて医療・介護の専門職ではない方をイメージして描いています。
さらに、ポスターを見た方が、少しでも手順をイメージしたり、興味を持ったりするきっかけになればと、手元のアップも配置しています。

私自身、以前総合病院で事務職として勤務していた頃、救命講習を何度か受講した経験があります。
講習後、事務職員同士で「覚えられた? 正直自信ないよね」「先生や看護師さんがたくさんいるのに、事務員が救命処置をすることあるのかな?」と話したことを覚えています。

しかし、いざという時は突然来るもので、これまでに2度、休日の出かけ先で救急車を要請したことがあります。
幸いどちらのケースも途中で意識が回復されたため、私が救命処置を行うことはありませんでしたが、もし講習を受けていなかったら、何をすればよいのか分からず戸惑っていたと思います。

また、今回の制作にあたり、私自身も忘れてしまっている部分が多くあることに気づきました。
さらに、時代とともに変化した点もあるようです。
そのため、大和市公式チャンネルの動画も参考にさせていただきました。
大変勉強になりましたので、併せてご紹介させていただきます。
「わが子を救った救命処置」などの動画を配信しています/大和市

この度も大変貴重な機会を賜りまして、誠にありがとうございました。