こんにちは、文化と暮らしをやさしく伝えるイラストレーターの林鮎香です。
4月11日(土)に、日帰りで大阪へ行ってまいりました。
目的は、「大阪発のカジュアルキモノイベント・大大阪キモノめーかんえぽっく2026」です。
着物のイラストを描く中で、現在の着物業界や着物好きの方々の雰囲気を実際に体感し、今後の方向性を考えたいと思ったためです。
伺ったのは初日の午前中。
来場者がまだ多くなかったため、比較的ゆっくりと見て回ることができました。
どの出展者様も個性が際立っており、大変勉強になりました。
また、着物は自由だと、あらためて感じました😊
実際に使ってみることが一番の体験だとは思うのですが、予算もあり悩んだ末、きものもたはんさんで網戸帯を、itsuka glass worksさんでガラスの帯留めを購入しました。
※購入品は到着後、こちらのページに追記でご紹介する予定です。
会場には着物姿の方も多く、着姿も気になり、終始キョロキョロしておりました。
イベントならではの高揚感もあり、とても楽しい時間でした。
見ることに夢中で、写真は入口の1枚のみです😅
素敵な着物姿のボランティアさんに撮影していただきました。

当日の装いは、産地不明のリユース紬にミンサー半幅帯、プレタのレース羽織です。
履物は、愛媛県内子町を訪れた際に購入した、みやべもくりさんの胡麻下駄。美しさはもちろん、長時間歩いても疲れないため愛用しています。
午後からは、リサイクル着物店が並ぶ船場センタービルへ。
電車で行くか迷いましたが、気候が良かったため、そのまま歩いて向かいました。

すでに当日の予算をほぼ使っていたため、こちらは見学のみです😿
店内では自由に手に取って見ることができ、自分のペースでゆっくり選べる気軽さが心地よく感じられました。
取り扱いも、作家もの、産地もの、和洋折衷、アンティークなど、各店舗ごとに個性がありました。
印象的だったのは、きものはちすさんです。
素晴らしい久留米絣を見せていただき、ありがたいことに試着もさせていただきました。
良い手仕事には、言葉では表現しがたい「力」があると感じました。
うまく言葉にできないのですが、語りかけてくるような感覚です。
こうした価値あるものを、実際に手に取れるようにお仕事を頑張りたいと思うと同時に、その魅力を伝えられる側になりたいと感じました。
昨秋より、地元・福山市で織られている備後絣に触れる機会があり、人づてにその広がりを感じているところです。
木綿着物・絣繋がりと言いますか、手仕事とのご縁を感じるひとときとなりました。
退店時には、着物の裾がほどけかけていることに気づいてくださり、さっと安全ピンで応急処置をしていただきました。
おかげさまで無事に帰宅することができました。誠にありがとうございました✨
今回の大阪日帰り出張を通じて、あらためて自分は民藝(民芸)や「用の美」が好きなのだと感じました。
また、手工芸品に限らず、試行錯誤を重ねて生み出されるものに、同じ作り手として尊敬の念を抱いています。
イラストレーターとしては、そうした魅力を「過不足なく」伝えるお手伝いができればと思っています。
製品のPRや次世代への継承にお悩みの方、あるいは何か取り組みをご検討中の方がいらっしゃいましたら、視覚的にやさしくお伝えするお手伝いができましたら幸いです。
ご相談はお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

